「信じる者は救われる」とか「念ずれば通ずる」とか、「求める者に道は開かれる」とか聞いたことはありませんか。
今思えば、自分の脳に『なりたい自分』像を宣言して、無意識領域からアプローチして
自分改革を行っているんですよね。これは『脳科学』としても理にかなっているといわれています。
あと、こんな話も聞いたことはないですか?「神様にお願いするときは、主語と否定語は使わないことが大切」ちょっとわかりにくいですかね。例えば「〇〇の奴めぇ、△△になっちまえ」とか、「◇◇にはなりたくありません。」でいうと、まず、神様は〇〇の部分はわからず言った本人の願いだと認識します。そして、主語が本人と認識されてしまったうえで△△を希望していると解釈なさるという。そして、「なりたくありません」の否定語が通じないため、◇◇になりたいのです!と神様は受け入れ「よし!それ全部叶えましょう‼」という、なんとも本末転倒な事態が起きるという話です。
「ああ、神様みたいに高次元で格式高い感じの存在はそんな考え方するんだね~」って素直に感じてくださった方もいらっしゃると思います。しかし、これも裏を返せば立派な『脳科学』です。しかも、「なりたい」より、あえて「なります」と宣言してしまった方がより効果的なんですって。まあ、神様にお願いしたいことなんて沢山ありますしね、「脳科学」なんてことよりも、ずっとなじみが深いこの神様の話で隠れた脳科学の使い方を教えてくださった方のセンスが光ります。考えた人凄すぎです。
皆様、神様に助けてほしい時は自分がどうなりたいかを肯定的に宣言しましょう!
『脳科学』的にも『スピリチュアル』的にも、きっと効果があると思いますよ。
少し話はそれますが…。スピリチュアルなお話をほんの少し。
「ぱっと本を開くと自分に必要なメッセージと出会える」とか「ふと肩にとまった蝶々、今思えばこのことを教えてくれていた」なんて話、聞いたことありますか?
かなり鈍い私のために用意された「神様からのメッセージ」のお話を一つ。
神社が大好きな私は、昔はよく神社巡りをしていました。三重県の『伊勢神宮』(いせじんぐう)のすぐ近くに、「みちひらき」で有名な『猿田彦神社』(さるたひこじんじゃ)があります。おまけにその猿田彦神社の敷地内に芸能の神と呼ばれる『佐瑠女神社』(さるめじんじゃ)もありますが、今日は『猿田彦神社』のお話です。
かなり昔に参拝したのですが、最近なんとなくこの『猿田彦神社』の事を思い出していました。御神気っていうんですかね。神社にも色々ありますが、何故かとても好きな雰囲気でお気に入りの神社です。で、思い出したついでに、ついでってなんかちょっと失礼な感じですが、この神様にお願いすることにしました。「道開きの神様、どうか私の進むべき道が開かれますように…。」願った内容はめっちゃざっくりです。目標が定まってない感が丸出しです。(笑)
すると、先日こんなことがありました。
なんとな~く急に自動販売機が気になりだしてですね。普通、喉が渇いたとかで探すのが自動販売機って思っていたのですが、どうしても気になる。たまにこんな事がありますが、そんな時は流れに沿うことにしています。そんなに喉は乾いてないけど、コーヒーでも飲もうかしら、と気になる自動販売機に近づき、たまに買うなら「これ」という缶の色がなかったので適当に小さい缶コーヒーを買いました。手に取って、改めて自分が適当 に選んだ缶コーヒーをよく見てみると…。『猿田彦』監修の文字が…。
あ~、はいはい、わたくしお願いしておりましたね。すいません。💦
きっと神様が私の願いを「I got it ! 」と聞き入れた感を出したかったのでしょうが、あまりに鈍感な私はたぶんいろいろなメッセージを取りこぼしていたのでしょう。
しびれを切らした神様がとうとうご自分の名前を出しちゃった…そんな気がして、なんだか面白くて勝手にほっこりしました。
なんとなく自動販売機が気になるくらいなら、ほかのメッセージにもっと気づけてもいいと思うんですけどねぇ。どうしてでしょうか。(笑)
まあ、「出来の悪い子ほど可愛い」というので、猿田彦大神様は私の事めっちゃ可愛いと思っているはずです。って、これもちょっぴり自己肯定感向上のための思い込みであり『脳科学』ですね。