~残暑に思うことその1~
結構まえの話になりますが、7月18日は海の日でしたね。
私の娘はなぜか海の日は海水浴に連れて行ってもらえると思っていて、
やはりその日も海水浴に行くことになりました。
「あーまた夏がやってきたな」って感じです。
うちの海水浴は娘の希望でおにぎり🍙持参です。
中身はサケや梅干し入りの丸型で、のりをぺったんとしている、
いたって普通のおにぎりですが、アルミホイルで包んでいます。
最近多いですよね、ラップとかプラスチックのおにぎりケースなど。
でもうちはアルミホイルなんです。アルミホイルで包むと独特の風味があって、
海で食べると潮の香りが混ざって、最高の味になるんですよ。
海水浴と言っても昨年とは違い、浮き輪は使用しませんでした。
今年からはライフジャケット着用です。
やっとライフジャケットの話です。
数年前、沖縄の県民が安く泊まれるリゾートホテルでマリンスポーツを楽しもうと
着用したのがライフジャケットで、幼かった娘はマリンスポーツよりも
そのライフジャケットでぷかぷか浮いていたのが一番楽しかったんだとか…。
以来、いつかライフジャケットを購入しようと思っていました。
それで今年やっと購入です。
今回購入したのには訳があって、おばあちゃんも海水浴に連れていきたかったからなんです。
うちのおばあちゃんは泳げません。でも、日傘をさしじっと見ているだけでは暑すぎます。それで、少しでも安心して湯舟に浸かるかのように海に一緒に入れたらなと思い、
今回のライフジャケット購入に至りました。
なので先日はおばあちゃんを連れていく前の、お試し海水浴でもありました。
ライフジャケットと言われるものの中にも、救命胴衣、シュノーケリングジャケット、いろいろ呼び名はありますが、今回購入したものは、市販のシュノーケリングジャケットです。今回使用してみて気づいたことがありました。
それは、泳げない人にシュノーケリングジャケットを着せても、安全とは限らないという事です。
いわゆる救命胴衣は顔が水面より上に来て、呼吸ができるような浮き方をするそうです。顔が水面につかないような設計になっているということです。
しかし、シュノーケリングジャケットは違います。もちろん浮くことはできますが、水面に顔を付け泳ぐことを邪魔しない設計になっています。
そのため、バランスを崩すと水面にうつ伏せになってしまいそうになります。
私は多少泳げますが、シュノーケリングジャケットだと、平泳ぎをしようにも腰が浮いてしまい、水中で平泳ぎのキックがうまくできませんでした。そして腰が浮くかわりに顔が水面につきそうになります。キックもフィンをつけてバタ足をすれば…確かにシュノーケリングにちょうど良いですよね。
私の場合は背泳ぎの姿勢でバタバタした方が何故かよく進み、とても楽でした。
では泳げない人がこのシュノーケリングジャケットを着て、果たして上手に浮いていられるのか…。
私の見解としては、ただ着用するだけではNoだと思っています。
では、いったいどうすればよいのでしょうか。私なりに考えてみました。
そもそも、足のつかないような深いところに行かなければよいのですが、
潮の流れが速いなど、不測の事態も起こるかもしれません。そんなときのために…。
まず、泳げない人で、シュノーケリングジャケット着用した場合、水面に仰向けで浮く練習は浅瀬でよいので練習しておきたいですね。水中でのバランスのとり方は練習しておいた方がよいと思います。うっかりうつ伏せになってしまった場合、なかなか自分では戻れないんじゃないかと心配しています。
とは言え、うちのおばあちゃんに練習はちょっと難しいかも。(苦笑)とりあえず、うつ伏せにならないよう浮き輪かビート板をつかんでおいてもらおうかな。(笑)
つかまるものがあったほうが本人も安心ですよね。(( ´∀` ))