【Rosemaryこどもカウンセリング】

今月から、ゆっくりと、子供たちのお話を聴いていきたいと思っています。

最近では、コロナで急にお休みしたり、身近な人に濃厚接触者や感染者の方がいたりして、環境の変化に弱い、繊細なお子さんは、見えない不安を抱えていることと思います。そんな状況でも、「こわいよね、でもこわがり過ぎなくていいんだよ…。」そう伝えたたいですね。

Rosemaryこどもカウンセリング
カウンセラーのご紹介

     

佐々木 千帆(ささき ちほ)
北海道小樽市出身。
公認心理師・看護師・養護教諭・中学校教諭(保健)免許保有。
天使短大衛生看護学科を卒業。20年間看護師として小児科・産科・内科・整形外科・耳鼻科・呼吸器内科など主に病棟勤務。急性期から慢性期、ターミナルケアなど、様々な状況の患者さんの傍らでお話をじっくりと聴きながら寄り添った看護を実施。近年勤めていたクリニックでは、発達障害児への栄養指導や発達検査(WISC-Ⅳ)の検査員としての役割も担っていた。その後、2021年に公認心理師の資格を取得。現在に至る。

私は母であるため、娘の話はじっくりと聴いてあげたいと思っていました。
患者さんのお話が聴けるのだから、娘の話もしっかり聴けるんだと思っていました。
しかし、実際にはできていませんでした。完全敗北です。😢

なんでも話し合える親子。憧れますね…。
でも、あの時は娘の方が言いにくかったようです。『心配かけたくない』『こんな話したら、お母さんが悲しい表情になる…。』『私のためにお母さんがつらくなる…。』そんな気持ちがあったのでしょうね。苦しかっただろうな、と今でも思い出し、申し訳なく思うことがあります。

実はその時、助けてくださったのは、知り合いの心理師さんでした。娘の話をじっくり聞いてくれたようです。話の内容は知りません。でも、娘は2-3回お話するだけで、ずいぶんすっきりしていく様子が、母から見てもわかりました。そして、『また苦しくなったら先生に聴いてもらえる。』というのが、今でも娘のお守りになっているようです。その後は、元気いっぱい!元気に学校に通っています。そして、その元気のお陰か、少しくらいの困りごともにも負けず、何かあっても少しずつ母に話してくれるようになりました。 ε-(´∀`*)ホッ

考えすぎてしまったり、ため込みすぎたりする繊細なお子さんほど、時々吐き出すことが大切です
また、発達障害などがあり、本人の自覚なく叱られることが多い時もストレスをためていることがあります。ストレスがいっぱいでは、せっかくの正しい指導もうまく吸収できませんよね。

とにもかくにも、吐き出すことから始めてみませんか…。


こどもは元気になったら、後からでもそっと話してくれるようになると思います。
本当はお母さんたちに話したいのかもしれませんね。
でも、心配かけたくないお子さんと、お子さんのことを思って思わず口をはさんでしまう親御さん…。残念ながら、効果的な会話とは言えませんね。もったいない。


実感込めて申し上げます。『話をじっくり聴く』親子だから難しい時もあるものです。

とにかく、誰かにしっかり聴いてもらうだけで元気になれる時があります。


皆さんの大切なお子さんの、信頼できる大人の1人になれることを楽しみしています。

はじめはごあいさつ程度に。慣れてきたら、少しずつお話をきけたらうれしいです。
お子さんの様子を見ながら、ゆっくりとしたペースでご予約なさって見てくださいね。
お会いできる日を楽しみにしています。

ご予約はこちらのホームからどうぞ。

Rosemaryこどもカウンセリング (reserva.be)

投稿者: rosemary@olivenurse

看護師歴20年。保健・養護教諭免許。公認心理師。